宮田町の方言

 

4年生では、地域のおじいちゃんやおばあちゃんを招いて、方言と共通語の勉強をしました。これは、昨年から、昔の遊び道具づくりや、昔の生活調べなどの協力していただいてきている、新生会というサークルの方々にお願いしたものです。授業では、子どもたちが、カードを持ってお話をし、その中ででてきた方言を書き取るという形でした。そのときにでてきた方言を、意味も交えて紹介したいと思います。

方言
方言の意味
使い方
使い方の通訳
あのくさ
あのね話の最初に使う。「あのくさ、わたしね・・」「あのね、わたしね・・・」
どげえするとね どういうふうにするの、どうしてくれるの 「このつかいかた、どげえするとね。」
「こんなにして、いったいどげえするとね」
「このつかいかた、どうするんですか。」
「こんなにして、いったいどうしてくれるの。」
あすこ あそこ あすこにいってとってきて あそこにいってとってきて
いやばい いやです 「そんなこといくらいっても、わたしはいやばい」 「そんなこと、いくらいわれても、わたしはいやですよ」
こげんしましょう このようにしましょう 「先日のはなしは、こげんしましょう。」 「先日のはなしは、このようにしましょう。」
しよらん していません 「べんきょうしよるとね」「しよらんばい」 「べんきょうしていますか」「していませんよ」
ばい 接尾語として使う。「くせになるばい」など 「くせになるよ」
ぬくい あたたかい このごろ、すこしぬくくなってきたね このごろ、すこしあたたかくなってきたね
ばって しかし、けれど 接続語として使う「そういうばって、こうしたほうがよかないと そういいますけれど、このようにした方がいいのではないですか。
そうっちゃねー そのようですね 「そうっちゃねー、ほんとにそうっちゃねー」 「そうですね、ほんと忘れましたのにそうですね。」
うち わたし 「うちね、宿題わすれたと。」 「わたしはね、宿題をわすれましたの」
いいあんばい よい調子・うまくいっていること・運がよい 「いいあんばいで、天気がよくなってきたなあ。」 「運が良く、天気がよくなってきたなあ。」
おっとりがえして
ごりょん おくさん、つま 「うちのごりょんさんが・・・」 「わたしのいえのつまが・・・」
なんぼでも いくらでも 「なんぼでも、食べるばい」 「いくらでも、食べますよ」
ゆうたこと 言ったこと 「ほれ、ゆうたでしょう」 「そう、言jつたでしょう。」
かろうがね よわかったでしょう
おいでなさいまっしぇ よく、おいでくださいました 玄関先で使うことが多い。
じぇんぶ 全部 「じぇんぶ、私のもんばい」 「全部、私のものですよ」
うんとこさ たくさん 「うんとこさ芋がとれました」 「たくさん芋がとれました」
ちびっと ちょっと、すこし 「ちびっと、いたかった」 「すこし、いたかった」
こうまい ちいさい 「ぼくのおかずの方がこうまいよー。」 「ぼくのおかずの方が小さいよ」
えずい こわい、おそろしい 「ぼくは、犬がとてもえずいっちゃ。」 「ぼくは、犬がとてもこわいのです。」
いきよりました 行っていました 「よく、そこにはいきよりました。」 「よくそこには行っていました。」
ばってん けれども 「そげえゆうばってん、あんたもわるかろ。」 「そんなにいうけど、あなたもわるいでしょう。」
しっちょるよ しっているよ 「それ、しっちょるよ。」 「それ、しっていますよ。」
げってん わがまま 「げってんだしよる。」 「わがままを、している。」
そうばい そのとおり 「そうばい、わたしもそうばい。」 「そうですよ、わたしもそうですよ。」
そげなこと そんなこと 「そげなこと、いうたかて。」 「そんなこと言っても。」
あげんこと あんなこと 「あげんこと、しよるばい。」 「あんなことしているよ。」
うちだち わたしたち 「うちだち、仲間やもんねー」 「わたしたち、仲間だよ。」
なーんも なにも 「なーんも、ありゃせん。」 「なんにも、ないんですよ。」
やろ あげよう 「これ、やろう、ほれ」 「これ、あげよう、ほら」
おぼらかす おぼれさせる 喧嘩の決まり文句のひとつ。「おぼらかっそー。」 「おぼれさせるよ。」

 

これからも内容を充実させていきます。どうか、お楽しみに!なお、宮田の方言を募集しています。これ以外にも気がつかれたかたがいらっしゃいましたら、メールをください。

kasamae1@edu.fit.ac.jp

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